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ココ色吐息

お子さんお持ちの人へ

連投ですが、これは別にしといた方がいいかな、と。

うまいタイトルが出てこなくて、そのまんまになっちゃいますた。

カメピにて。マイフレさんの日記より。

お子さんお持ちの方で
かつ、地震に遭われた地域の方は、
または、東日本方面へ行かれる予定のある方など、
ぜひ一見していただくとよいかと思います。

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一見何ともなさそうに見えているブロック塀でも地震の揺れにより内部では
鉄筋とモルタルが分離している可能性があり、その場合、強度はなきに等しい。
つまり今度大きな余震があったときに倒壊する恐れがあります。

ブロック塀というのはだいたいが歩道の際にあり、高さも概ね1.6~2m前後のものが多い。

つまり倒れれば歩道にいる人間を直撃することになります。

大の大人でもかなりの怪我をすることになるし、
まして子供では頭の上から重さ数百キロものブロックの塊が
倒れてくることになるわけで、致死率も高くなるでしょう。

通常の塀に使われるコンクリートブロックはそのほとんどが重量ブロックと呼ばれるもので、
厚さ10cmのものか12cmのもの。
そしてその重さはひとつあたり約12kgあります。

さらにモルタルと鉄筋の重さが加わりますから、少なく見積もっても
ブロックひとつ当たりの重さは15kg程度になるわけです。

人間の背丈程度の1.8mだとブロックは9本積み上げられています。
ブロック一列だとしても約140kg。もちろん一列などというものはありませんから、
倒壊すれば何トン、何十トンもの重さになります。

これがひとつ当たり40~80kgにもなる大谷石や御影石ともなれば、その破壊力ははかり知れません。

そしてこれらの天然石材はそれひとつひとつが非常に重いため、
鉄筋が入っているとしても実際には重さと横に動いたときにかかる力によって剪断されてしまうことが多いので、
横揺れ地震が起きたときには絶対に近づいてはいけません。

今現在、一見壊れていないように見えているブロック塀でも、できるだけ近寄らないようにするのが吉です。

***


実際、私の自宅近辺も、思い返せばブロック塀って、結構あるなぁと思って。

しかも自宅の前はすぐ道路で、車の通りも多いため、端に寄って歩かないといけないことも。
となると、ブロック塀は非常に近い場所に。

今までそんな可能性なんて、考えたこともなかったから、ぞっとしました。

構造を知ってないとわからないですもんね。

地元は被害の少ない、むしろないと言ってもいい地域だけど、それでも最大震度5強。

大丈夫とは言い切れない震度だったから、注意した方がいいなぁと感じました。


ということで、コチラは、貼りつけときます(*゚ェ゚*)ゝ

ご参考にしていただければ、幸いです。

コピーライト不要だそうなので、ご遠慮なくコピってくださーい。
by koco_hinata | 2011-04-05 01:24 | think...