ココ色吐息

Hejira

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明け方の湿った空気の匂いが好きだ。

大きく深呼吸すると、吐き出した時、二酸化炭素と一緒に
真黒でもやもやした体の中のなにかが一緒に抜けていく。
ものすごい快感と共に、新しい澄んだ空気が取り込まれていくことに
わずかながら戸惑いも感じる。

いつ以来だろう。

ベランダではない場所で、この空気を吸い込んだのは。

きっともう、記憶の片隅に消えかけてしまっているほどに、遠い日だ。






はいよ、センチメンタルスタート(笑)

ちなみに写真、携帯写メですみません(笑)

何があったかというと、
昨日はものーーーっそい久しぶりに、親友と夕方から朝まで逃避行、
語り明かしたのでありました。

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ここずっと、親友と二人だけで語るという機会が得られなかった。
ずっとずっとしたかったのに。
親友とはちょいちょい遊んではいたんだけど、お互いママなもんだから当然ながら親子で会っていたので
子供抜きで子供のことを気にせずにひたすら語るっていうのは本当に出来なかった。

お互いに30歳を目前にして、方向性は違っても思うところが多くて悩んでいただけに
これでもかというくらい、語り明かしたかった。どうしても。

ずっと下北沢に行こうといっていたものの、なかなかそれも実現されなくて・・・。

でも、昔みたいに、カラオケ行って歌って発散して、そのあとファミレスコースしたい!となって
コボ男さんに許可をもらって、夕方からカラオケ→ファミレスはしごで語りつくしてきた。
夕方18時に待ち合わせて、3時間カラオケ、そのあと明け方ファミレスが閉店する5時まで。
およそ半日12時間。

それでも全然足りなかったけどね。

むしろ余計帰りたくなくなったっていうね(笑)


まだ独身の時は、今日は語ろう!と思い立ったときに、カラオケ行ってオールしてそれでも足りなくて
今はもうなくなってしまったファミレスが24時間営業だったから
そこでまたひたすら喋るっていうことを、しょっちゅうやってたんだけど。


いやー、

あんなに楽しくて早すぎた12時間はここ数年なかったなー。

腹が痛くなるほどに笑って笑って崩れ落ちて、かと思えばセンチにいろいろ考えてることを打ち明けたり。

時間が止まってほしかった。切実に。あの時の時間だけでも。気が済むまで。


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30歳って節目は大きい。

この20代はどうだったのか、30歳すぎたらどうしていったらいいのか、このままではよくない、
でも、なにかこれからできるのだろうか、取り返せるのだろうか。取り返したいのだろうか。

まだ若い、けど若くない。
若さにしがみつきたい、過去の未練にしがみつきたい思いと
先に進みたい変えたい思いとが交錯して堂々巡り。

そしてあがいて、それでも答えが見えなくて、いっそ消えたくなるくらいに絶望的になる。

だけど、

そう安直に絶望しきれるほど暇でもない。


話したりない気持ちとは裏腹に時間はどんどん過ぎていって
店も閉店、さすがに帰らないといけない時間、そして悲しいかな体が限界(笑)

やりきれなさを抱えて店の外に出ると、うっすらと明るくなり始めていて
向こうのほうに大きな入道雲がいくつかちらほら見えた。
案の定、今日は、にわか雨が降った。

入道雲に差し込んでいた太陽の光のコントラストが少し不気味にも見えた。

まるで私らのやりきれない気持ちが具現化されたようで、
その上湿気た空気が体にまとわりついてきて、泣きそうになった。


次はいつだろう。こういう時間を持てるのは。

昔と違って、それがとても遠い日な気がして、悲しくなる。


こんなにもセンチな気持ちになってるけど、
12時間半分以上は笑い転げてたんだけどね(笑)

だからこそ、なのかもしれないね。


思った以上に、長々と悲壮感漂う記事になってしまったから
楽しかったこと、カラオケのことなんかは、また別の機会にでも書くとしよう。
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by koco_hinata | 2011-09-11 17:04 | think...