ココ色吐息

虫食い穴の美

d0180285_12143811.jpg
 □ UXi200 □ 


紅葉を見まくっていた公園で、上を見上げれれば空を透かす虫食いの葉。
まだ落ち葉になる前で、透かされた青空と虫食い葉になんとも心惹かれ。
この様をうまいこと撮れないものか、とシャッターを切ったのですが、予想以上にイメージ通りだったので嬉しい一枚。
まあ、大したことはないのですけども(笑)

元々は虫食いの穴などは苦手。虫が苦手、というよりは、ああいう穴の集まりや、小さいものの群集というのがダメ。
大昔高熱を出した時に見た幻覚が、そういう小さなものの集団だったんですが、それ以来鳥肌が立ちゾっとしてしまう。

そういえば、無数の水玉や網状のデザインで知られる草間彌生は、
幼い時に見た幻覚や幻聴がそういったデザインに影響していて作品に反映されているらしいですが、
考えてみると恐ろしいものを形として表現するということは、それと常に向き合わねばならないということで、なかなか通常では困難なこと。
草間さんは、そうしたことで恐怖から逃れる術だったとも言われてますが、うーん、自分に置き換えてみると難しいな。
その前に、自分なんかを引き合いにしてはいけないですけどね(笑)

ちょいと逸れましたが、そんなわけで集団性のものは基本的に苦手です。
だけど、この虫食い穴には、ぞっとしながらも美しさを感じてしまったんだよな。不思議。
(この写真が、美しい出来になってるかはさておき)
そうした発見やら、新しい感覚に、写真を撮るようになってからよく出会います。
[PR]
by koco_hinata | 2013-02-26 12:33 | photograph