□ Kodak SG400 □
娘の七五三。昨年のお参りの時に着せた着物の後ろ姿です。
これは帯も、着付けの方がこのように、飾って締めてくれたもの。
綺麗に締めてくれたので、ちゃんとカッチリ写真に撮れていてくれてホッとしました。確か別の写真はピンボケしていた気がするのだ(笑)
3歳の七五三はさすがに覚えていないけれど、7歳の七五三はなんとなく記憶している。あ、娘のではなく自分のね。かといってその日になにをしたか、詳しく記憶しているわけでもなく、前出した通り、なんとなく。一つ強く記憶に残っているのは、やっぱり初めて着た振袖がキツくて苦しかった、という思い出(笑)ぎゅううううと締められた帯がみぞおちを圧迫していてすごく苦しいというのに、その状態で車に乗らねばならず、移動がしんどかった、というのは覚えている。あとは残っている写真を見て、そういえばそうだったかなあ?と覚えている程度、だけれども。
おそらく次に着物を着たのは、成人式の写真を撮る時。これまたぎゅううううと帯を締められまくり、呼吸が苦しく、そのままでどこかに食事に行ったもののほとんど喉を通らなかった、という苦い記憶。また、化粧もやたらに濃ゆくなってしまい、たまに写真見ると、魔女みたいだなと思う(笑)
それ以降、私は着物を着ていないけれども、着物には苦しい、という思い出が残ってしまっているけれど、やはり日本人たるや、着物を着付けられる、着られる女性にいつかなりたいなあ、と淡い夢を抱いてますが、如何に。ばあちゃんができるらしいから、ばあちゃんに聞けば、と母は言っていたが、なかなかねー。
多少は苦しいけれど、和装には憧れるのであります。子供はきせかえいっぱいできるイベントが多くていいな(笑)などとくだらぬ羨望を見る。