
もうおよそ2週間ほど前となってしまいますが、若冲展へ行きました。
偶然、近くの本屋で若冲展の割引券を手にしたのが展覧会を知ったきっかけだったのですが、テレビの煽りやツイッターで見た混雑状況を見て、こんなに人気だったのか!と改めて驚いてしまった。
そもそも私が伊藤若冲を知ったのは、何年か前の『美の巨人たち』というテレビ番組。
そこで取り上げられていたのは、金毘羅宮奥書院の『花丸図』。
これがとても印象に残っていて、それまで日本画などは特別興味があったわけではなかったのだけれど、伊藤若冲という絵師の名前は私の頭にしっかり刻み込まれたのでした。
『花丸図』が強く印象に残った点は、精緻に描かれた花の絵や、極彩色もちろんのこと、枯葉や穴の開いた病葉まで描いたところであります。
写真やカメラに興味を持ち、花や景色をしきりに撮る時期がありましたが、ただただ美しい景色や花よりも、少し枯れたり錆びたりした景色が、ずっと気になっていました。
それをいかに印象的に美しく写せないものかと試行錯誤したりもしましたが、気がつけば辿り着けないまま断念しちゃっていたな。いけねえいけねえ。
だけれど、一見して醜ささえ感じるところに美しさもある、と感じていた私に、その若冲の『花丸図』はスッと飛び込んできたのです。
美術の詳しいことは何もわからない、だけど伊藤若冲の絵はとても好きだ、と思いました。
だからといってそこから若冲を掘り下げてきたわけでもなかったのだけど。
だけど一度でもいいからこの目でこの絵を見たい、とは思っていたら、若冲展が開かれているじゃああーりませんか。
でもしばし悩みましたよ。なんせまずどえらい混雑ぶり。プラス、ド金欠。
だけど、この混雑を攻略するにはまずチケットは前もってゲットすべし、というブログを拝見し、オンラインをポチり。見るしかない。
混雑状況に、210分やら340分などという驚愕の待ち時間を見て、待つくらいなら諦める精神で生きてきた忍耐力のない私は果たして待てるのだろうか……という不安を抱きつつも、オンラインでチケットを購入してしまった以上は行かねばならないという半ば義務感に押され、娘の登校時間と同時に家を出発し、電車に揺られ上野の東京都美術館へ。
はじめはね、美術館の位置を間違えていて、お!こんなもんか!よゆーよゆー♪って思ってたんですけどね、美術館の位置がわかってからはゴールの見えない長蛇の列に不安しかありませんでした。
何がってトイレ。
お友達やご夫婦や親子でいらしてる方は場所を取っておいていただけるわけですよね、何時間という待ち時間であっても、途中に訪れる厠へ躊躇なく寄れるんです。
暑さ対策や暇対策は完璧だったんですね。日傘や飲み物、本を持参。カバンはリュック。だけどトイレという試練を忘れていた。
しまった、と思いましたねえ。母を誘えばよかった、とちょっとよぎりました。(トイレのためってだけじゃないですけど)
一体あと何時間待たなければならないのかもわからない行列に並びながら、時折注ぐ日差しを日傘と木陰で遮りながら、だけれど飲み物には怖くて手がつけられないで、水分補給をしないで数時間耐えることが可能なのか、トイレが我慢できなくなったら、ここで熱中症で倒れたら、今日この時間しかチャンスのない若冲展を棒にふることになる、絶対この行列を離れるわけにはいかない……!
というわけで耐えに耐え、チケットを窓口で提示できたのは、並び始めてからちょうど4時間後、でございました。
並んだ時に「ここが最後尾」という立て看板を持ったスタッフさんが「今から並ぶと4時間です」と叫んでいたのはまこと事実でありました。それを聞いた時は、「大げさなことを言いやがって、んなわけない」と思っていたんですがね……。
今からやっと若冲が見れる、というのに、チケットカウンターを通り過ぎた時に全てを成し遂げた感に一瞬襲われ、違う違う、これからが本番だよ、と自身に言い聞かせました。
しかし本番となっても試練は変わらなかった……。
それだけの行列ができたのだから当然会場内も混雑しているだろうことは予測できたのだけれど、想定以上の混雑ぶりで無事に見れるのだろうかと不安がよぎる……。
けれど、そんな不安はなんのその。ここまでたどり着いたんじゃ、見たいんじゃあああ、という根性もあったので、ここはしおらしく謙虚にいても無意味、多少図々しくったって近くへ行く、と気合いを入れて寄れるとこは寄り、念願の若冲、堪能してまいりました。
もちろん、ゆっくりじっくりは叶いません。
次から次へお客さんは押し寄せるし、混雑している様子は嫌でも肌で感じますから独占もできません。
でも可能な限り味わってきました。
素晴らしい。作品について細かく感想を書けるほど精通してもおらず、ただただ乏しい感想しか述べられませんが、4時間並んでも見にいってよかったと心から思えるほど、素晴らしいものでした。
色鮮やかな色彩はもちろん、計算された絶妙な構図に遠目から見ても圧倒され、(厳密には全然違うけれど)フラクタル図形のごとく限りなく寄っても描写が曖昧になることがなくどこまでも精緻で、その細やかさを想像すると頭がクラクラとしてくるほど。
だけれど、時に同じ人物が描いたと思えないほど大胆な作品もあったり、ゆるきゃらみたいな絵が登場したり。
極彩色の鮮やかな絵もあれば、墨の濃淡だけで描いた絵もあり、モノトーンを超えた鮮やかさがそこにはある。きっとこういう風に光が当たっていたんだろう、こんな色をしていたのだろうと想像させてくれる余地がある。
若冲の絵は、見るものを、その景色の中へ誘わせてくれる、それを感じていました。
一番の目玉であった『釈迦三尊像』と『動植綵絵』は圧巻。
できることなら誰もいない中であの全ての絵に囲まれたらどんなによかったか、と思いますがそれは見に行った人みんな同じ気持ちだと思います。
前もって勉強していかなかったので、『釈迦三尊像』と『動植綵絵』がどういった経緯で描かれたものなのかも何もわからないまま、一枚一枚見やすいものを中心に眺めて行ったのですが、個人的には雪を描いた絵や、梅の絵が好きでした。静かで品のある落ち着いた色彩の中に、時間があって。
帰ってから『動植綵絵』を振り返ってからは、「芍薬群蝶図」が一番好きになっていました。
これは単純に個人的に構図といい色合いといい好みです。
人が多すぎることと、4時間の待ち時間が効いて体が悲鳴をあげていたこともあり、1時間ばかりで鑑賞は終了。終わって美術館を出る頃にはいろいろネジが吹っ飛んでしばらく呆然としたまま上野駅まで戻っていました。
ゆっくりじっくり見れなくてもこれだけ感激できた若冲作品ですので、もっともっと思う存分味わえたら……、足腰背中の痛みなど気にせず観れたなら……、と要望はキリがありませんが、それでも本当に素晴らしかった。見に行ってよかったと心から思います。
混んでるしゆっくり見れそうにないし疲れそうだし……とあきらめていくのをやめないで本当によかった!
見ていなかった後悔に比べたら、長時間のトイレの我慢と(笑)足腰背中の痛みなんてまだまだマシです。なんとか体調悪化もせずに無事に観れた自分も褒めたいです。よくやったよ!(笑)
また、改めて美術館はとても刺激的であり、価値観や気分を一新させてくれる場所だと痛感。
若冲展をきっかけに、また美術館や美術展写真展などに足を運んで、いろんな世界を知りたいと思いました。美術はいいね!
素敵な時間を得ることが出来ました。
伊藤若冲の作品には簡単にはお目にかかれませんが、また機会があったら見たいです。
いつかーできることなら、金毘羅宮奥書院の『花丸図』がこの目で見れたなら〜〜!
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by koco_hinata
| 2016-05-31 22:50
| art


度々、猫の抜け毛について四苦八苦していることを記事にしていましたが、(そんなたくさんでもないけど)素敵なアイテムに出会った!
NHKの「おはよう日本」内で、ちょっとした便利グッズを紹介してくれる「まちかど情報室」というコーナーがあり、結構使えるな、と思えるグッズがよく出てくるので、本当にほしいな、とチェックしていることも多いのですが、そこで紹介されていたブラシが写真のこれ。↑
(使用後で汚れた写真ですみませぬ)
ゴム製でブラシの先端がV字になっているのがポイントで、これでペットの毛とか埃とかをからめとって集めてくれるというシロモノ。
V7 スーパーブラシっていう品名です。これはハンディタイプですが、デッキブラシみたいなでかいのもあるようです。
テレビで見て、こりゃあいい!!と思ったものの、どうするか悩んでいたら楽天ポイントが結構たまっていたので買うことにしてみたところ。。
驚くほどごっそりごっそり取れる!!!
面白いほど取れますよ……感動してしまった。
掃除機でも取れない、コロコロもキリがないほど猫毛まみれになっていたキャットタワーのてっぺんの箱みたいなところに、積もりに積もった猫毛があったんですね。アレルギーでもなく猫好きでも、ウオオオ……と思うほどの(笑)
でもどうすることもできなかったのですが、そのブラシを使ったら、猫毛でややグレー色に見えていた生地の本来の色が出てきて、すっきりピカピカになった!
他にもカーペットとか猫の寝床の毛布の上も、すっきりきれいに。
みるみるきれいになるところが気持ちいいのですよね。
こんないいものがあったことに気づかなかったなんて……。
ペットの毛でお困りの人はぜひおすすめしたい。
ペットいなくても一家に1つあったら絶対お掃除にお役立ちになると思います(笑)
埃も取ってくれるからね。掃除機やコロコロでももはや……というところに最適。
ゴム製なので汚れたら水洗いすればOKなお手入れ簡単なところも最高だね。
どこのまわしもんだ、って感じだけど(笑)
でもほんとに素敵です。
はて、抜け毛の問題がだいぶ解決した今、困っているのは、猫のおトイレの処理。
水洗トイレにウンチを流してはいけないという記事を見てから、トイレに流すのを控えているのだけれど。。臭うんだよねえ。。
みんなどうしているのかしら。また試行錯誤してゆきたいと思います。
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by koco_hinata
| 2016-02-09 10:40
| cat's


シンクロネコーズシリーズ。
ちょっと慌てて撮ってるので、アングル悪いし、余計なものがいっぱい写ってますが、ご容赦を。
あ、あけましておめでとうございます!
いつもは富士山でのスタートだったのですが、よい一枚がないので今年はネコズさんでスタートです。
寒いためか、時々こうして二匹でくっついて寝ています。
すると兄弟だからか、同じポーズで寝てたり、門番みたいに左右対称になっていたりして面白いです。
何より気持ちよさそうに寝てるんだな……。
猫の寝姿はほんとに人間を容易にダメにする生き物だと思います(笑)
あーもうすぐ娘の冬休みも終わりです。
私は年がら年中ダラダラなのは変わらないと思いますが、ネコズにつられて、ますますグウタラにならないように頑張りたいと思います。
ふあぁ。
今年もひなたここをよろしくお願いします .。.:*✴︎
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by koco_hinata
| 2016-01-06 14:51
| greeting ∞


腕にワサワサジャラジャラとつけるのが昔から好きなので、ブレスレットは思えばデザインは変遷しても15年くらいはつけている気がします。
そのうちの一つはもう10年以上、ほとんどつけっぱなしのシルバーのブレスレット。
それは以前ブログでも紹介済みですが、(あ、写真にも写ってた)他にもいろいろとつけてます。
だからブレスレットやバングルに限らず、ヘアゴムとかシュシュとかヘアタイとかもわさわさとつけてしまう。
時計も大きめの方が好き。
いいんだけど大変なのは手を洗う時。外さないと洗えないし、濡れる覚悟で手を洗うか、ということになりますが、それでもいい、それでもジャラジャラしているのが好き。
なので、暇つぶしにハンドメイドサイトを閲覧しつつ、ひたすらお気に入りボタンを押していたお気に入りリストの中から、初めて購入したのがこのバングル。
かぎ針で編んだレース糸のリングを繋げたブレスレットで、ゴールドが2連、カラフルは5色セット。しかもとてもリーズナブルなお値段でした、だけど届いてみたらとってもとっても丁寧な作りで素敵な一品。
手書きのお手紙入りで、包装もとても可愛らしくて。作家さんの細やかさを感じました。また利用したいなと思えます。
金属のブレスレットも目がないほど好きですが、これは金属ではないので、軽くてつけやすいところもお気に入り。持ってるものと合わせるのも楽しいし、カラフルな方はムスメッコにつけても可愛いじゃない♬
でもね何より、もうあるだけで幸せな気分になれる可愛さなので、つけないこともあっても、それでもいいんです。
アイテムって持ってるだけでも、ポワァーと幸せな気分になれますね。
だから雑貨とか物とか、というか買い物って大好き(笑)
旦那にはホドホドに……とよく釘刺されますけんど、、やめられますぇん。
んでも、……ホドホドにね(笑)
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by koco_hinata
| 2015-12-14 19:42
| goods

また、加工したものだからブラックホールみたいになっていますが、これはパンです。
よくもまあここまで焦がしたな、というほど焦げたパンが面白かったので写真に撮って旦那に送った一枚。結構前。
もうね、炭素ですよ、ここまできたら。ただの炭。
塩パンが好きです。
話題の何年待ち、という塩パンはもちろん食べていませんが、その恩恵か否か、
近所のスーパーのパン屋さんにも塩パンが作られ、結構好みの味だったので、十分だ!とよく買っています。三個パックとか。
これをそのまんま食べても美味しいんだけれど、
パンなら当たり前、軽くトーストすると中のバターが溶けて、もちもちジューシー、
一方で、外側がカリッとなってて美味しいのです。
だからさ、トーストしたんだ。
でも我が家のトースターが少しお掃除不足のせいかもう寿命なのか、
使うとえらい煙が出るんですね、モワモワと。
1、2分軽くトーストする程度なら問題ないのですが、うっかり取り損ねると、
台所がモワモワしてて煙いのですね、ちょっと危険を感じてしまうのです。
なもんで、この頃はグリルでやってしまっているのですが、それがいけなかった。
グリルは直火ですからね、焦げやすいし火が入りやすい。
わかってるから、グリルにいれたらすぐだぞ!
と、わかっているのに。
やっちまうんだなあ……。
リビングで携帯とか見ているうちにすっかり忘れてしまい、
「ん? なんか焦げくせえな……(思い出す)、うぁっ!!!!」
とその存在のことを思い出してグリルまで走る走る。(←大した距離ではない
ガチャ、と開けたその中にいたのが、彼です(←♂だったのね
結構な頻度で焦がすんです。
外側のカリッとしてるところが美味しいのに外側剥がさないといけないとかね。
カレーパンとかも同じ。
だけどここまで、マルコゲくんにしたのは初めてで。
ナマコみたい。
と思いましたし、さすがに食えるところはありませんでしたので、泣く泣く諦めました。
楽しみにして焼いてたのに。
カリッとジュワァを待ってたのに。
皿のミッフィーの愛らしさが返って嫌味だぜ。
はて、皆様もグリルの直火にご注意を。
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by koco_hinata
| 2015-12-01 17:08
| daily

ふと見ると、チミが全身総毛立ってベランダをガン見してました。
はじめは、誰かおるんか!?と私もビクッとなりましたが、思い出しました。
今日は工事で業者さんがくるから、プライバシーの関係でカーテンを閉めるように、と管理会社から事前に連絡があったのですよ。
ああ、それだわーと納得。
でも私がベランダを見たときには、もうロープが二本、垂れ下がっているだけだったけれど、チミは業者さんの姿でも見たんですかね、
ずーっとタヌキ(笑)
タヌキ、っていうのは怯えて総毛立っていると尻尾がぶっとくなってまるでタヌキみたいな容姿になるからそう呼んでいるのですが。
二本立ちしちゃってるし、総毛立ってふわっふわになっているし、
意地悪な主人ですけれど、まあ、面白くって可愛くって爆笑しました。
チミはそんな様子なのですが、一方ネミは全然ヘッチャラ。
もしかしたらチミは業者さんの姿を見ていたのかもしれないので、なおさらびびってたのかもしれませんが、だとしてもネミはロープに最初興味を示したくらいで、びびってはいない。
それよりも、チミが異常にビビりになって、ちょっとした物音や人の動きでビビりすぎてびっくりする様に、ネミがびっくりする、という状態でした。
兄弟でも全然違うねえ。
もうすーっかり昼間の出来事は忘却の彼方なのか、今はソファの洗濯物の上で、ぐでーと伸びて寝入っていますが、いやぁー面白かった。
なんて猫って行動がいちいち全て可愛いのでしょうな(笑)
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by koco_hinata
| 2015-11-11 20:54
| cat's

先週末、無事?旦那の引越しが完了し、今週からいよいよ単身赴任に伴い別居生活スタートです。
新幹線のホームでバイバイをしたときや帰り道はさすがに娘も私も寂しくなって、涙がちょちょ切れたものですが、寝たら日常が否応なしに戻ってまいりました。
感傷に浸っているばやいではありません(笑)
今は寂しさよりも、何かイレギュラーなことや体調不良などの事態が起きたときにどうしようという不安感のほうが強いです。
一人暮らしの経験もなく、結婚前は実家だったので親がいたし、結婚後は旦那が常にいたので、何かっていうと頼れる人が側にいて。
親や旦那が長期で不在で一人しばらく暮らす、ということもなかったので、その辺がちょっと心配です。
頼りないチキンな母親で娘もかわいそうだなあ(笑)
というか娘のが案外しっかりしてるかもね、ちょこまかして心配にもなるけど、結構土壇場であれこれ自分から動けるんだな、この子、と最近感じることも多いので。
そう、そうだ、得てして親が頼りないと子供はしっかりするのだな……(笑)
先週末は引越し作業で一緒に北陸まで同行しました。当たり前だけど。
行きは車、帰りは私と娘で新幹線。北陸新幹線だぜぇ。でも窓際じゃない上に、ほとんどトンネルで景色なんて見えないぜぇ(笑)
ほとんど引越し作業と買い出しなどで観光する余裕なんてなくてちょち残念。
日曜には金沢行こうか、と言ってたけれど引越しの疲れで早起きできずw 断念。
三連休だったら行けたかもなー。
けど帰る前に海へ行きました。
何気に娘は初海岸!眺めたことはあっても浜に行ったことがないのです。
海水浴ではないけど、砂浜と打ち寄せる波だけでも感激して興奮の娘。飽きずにずっと砂遊び。
海水浴のシーズンでもないので人もあんまりいなくてのんびり海を眺められて、私も楽しかったなあ……。海っていいなあ……。(←海なし県の憧れ)
さらに日本海は私も多分記憶にない幼少以来じゃないかなあ。多分。
話と写真で、むっかーし4、5歳くらいのときに新潟の海に行った、と聞いたことがあるけど、覚えてない(笑)
そんなこともあって私もちょとテンション上がりました。
エメラルド色の海水がとても澄んでて、すごく綺麗でしたよ。
正直、単身赴任を選んだことが正解だったのかどうなのか、未だに悩むこともあるけれど、なんとかなる、と思うことにします。
でも個人的には、地元にいながら、北陸へ遊びに気軽に行けるなあっていうのは嬉しかったりするw
行きたいところ行ってみたいところいっぱいあるなあ、せっかくの機会だし、楽しみたいですな。
新幹線でも2時間だしね、ただ高いけど。
大げさなことでもないのです(笑)
さあて、怒られないように、部屋掃除せんとな。
▲
by koco_hinata
| 2015-10-20 18:08
| daily

写真は本文と特に関係ありませんー。
これを撮った時は、少し上着を羽織らないと夕方なんかは肌寒くなってきた頃で、
空もだいぶ秋になってきたなあ、と思ってパチリ。
でもあんまわかんないな(笑)秋っぽかったんだよっ!
はてさて、
赤いスーツが鮮やかなトシちゃんが、日本のトシから3時間ハンハンハン!と近バケーショングアムをアピールしているし、グアム行ってみたいなあ、、、っていうのは置いておくとして、
やーっと旦那の家が決まりました。(それでも多分、笑)
これで無事今週末に引越しできる、、かなあ。
しかしながら、単身とはいえ、持ってってもらう家財道具やら小物って結構あるもんですな。
新調した物品類を、リビングとクローゼットの一角に押し込んでて、大変なことになってます。
んでも、これだけじゃないしなあ。
もう北海道や東北、富士山頂で初冠雪。冬がきてますね。
新しいダウンベストが活躍する!と思うと楽しみではあるけれども。
平均12月下旬から雪が降るらしい北陸、今年の雪開き?はいつなのだろうー。
大丈夫かなー。大丈夫だろうなー(笑)
むしろ、旦那がいるから家事をやっていた主婦失格の私と、魔の小2娘の2人のが、
旦那がいない時間が増えてあらゆることを放棄するんじゃないかと、
ホント心配要因な気がしますです。
ちゃんとしよ!(←すげーしなさそー……
▲
by koco_hinata
| 2015-10-14 12:12
| daily

楽しみはなんと早いことか。もうバインから一週間なんて、一週間前に返しておくれ、、お願い!
今週土日は仕事です。
もう来るもんか!と思っていた店舗で、初めての商材なもので緊張でお腹が痛いです。この緊張に弱い体、どうにかならんかな。
とはいえ、今月の仕事はあと今週と来週の日曜日だけで仕事も一旦休止。
週末のプレッシャーから解放されるー!という安堵の後に、給料がなくなる不安が押し寄せてきますよ……。とほほ。
あまり家の近くにはちょこっとしか咲いていないのですが、娘が通っている塾のすぐそばに一本だけこじんまりと植わっている金木犀が気がついたら咲いていました。
月曜にはまだ五分咲き程度だったのに、水曜にはほぼ満開、香りもぐんぐん撒き散らしていました。
金木犀が咲くとセンチメンタルな気持ちに覆われてしまうのですよね。
あっという間に散って刹那しか香らないし、それが過ぎると空気が乾き出して、冬の匂いが漂ってくる。もうますますセンチに。
それに、金木犀の下で会ったあの人を思い出して……。また会えないかしら……と切ない気持ちになるんですよね。今年こそ、今年こそは、と。
……あ、ごめんなさい、これは妄想ですけどね。
とまあ、そんな世の中の少女漫画にも負けない妄想が目白押しになるのが、金木犀が咲いてからの秋と冬です。
今年も、懲りずに脳内恋愛に励むのだと思いますよ。
付き合ってくれるひと募集中です(笑)
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by koco_hinata
| 2015-09-19 10:30
| daily

戻りたい。あの頃、あの時間に……。
と、思いたい時期ってあります?私はとりあえず直近で、6/12 をもう一度過ごしたいです。なぜなら、GRAPEVINE のライブだったから。
はい、行ってきました。今年二度目のバイン。イン日比谷野外音楽堂。
毎年見たい見たい、と言いながらなかなか叶わなかったけれど、今年は二回行けた……!もう感激。ずーっとあの時間であってほしい……。(バインが大変だろ
もう最高!!っていう全体的な感想は、100回言っても足りないくらいなのと、どうにもこうにもうまく書けないので、割愛します。
野外なので、空は見えるし日も暮れるし星も見れるし風も吹く。音楽生音で聴きながら、風で髪の毛なんてなびいたなら、もう私は青春ドラマのヒロイン、そうだな、今だと小松菜々ちゃんになってましたね、あくまで自己イメージで。MVに出てる気分。33歳ブス子の現実は無視で。
極めて図々しいことこの上ないのですが、本当に私のことよくわかってる、と思い込みたくなるほど、彼らの歌は私の現状にかっちりはまる。
何気なく聴きたいなあと思った曲でどれほど泣かされたか。
セットリスト、全曲キタワー、というほど心境ピッタリの中、そこにきて、本編ラストの曲が「超える」。
ながーい人生から見たら些細なことかもしれないけれど、器がちっさーくて、小心者の私にとってはなかなかの試練かもしれん(←ギャグじゃない、)という出来事が起きた。
まだあんまり展望が見えてなさすぎるところがあって、呑気にヘラヘラしていたりもするけど、時折押し寄せる不安に居ても立っても居られない気持ちにもなって、ますます胃が痛い(笑)でも痩せない(……)
どうしたもんかなーなんとかなるかなーどうしたもんかなー、の堂々巡り。
「乗り越えられる試練しかこないよ、乗り越えられない試練は試練から去っていく」
と友人は言ってくれた。
大好きなバインのライブすら、会場に入るまで「それどころじゃねえなあ……」という緊張感もあったから、清々しい風が吹く中で聴いた「超える」は、物凄い励みになった。
『今 限界をも超える/そのくらい言っていいか/描き出す世界/愛も欲望もさっきから図々しい/騒々しい』
なんだかんだ、この曲に一番泣かされている気がするよ。
今このタイミングで、ラストに「超える」を持ってきたバインよ、私は一生ついていく!
さて、そんなこんなで本当に最高すぎる一日でした。戻りたい……。
夏休みは慌ただしかったから、親友に会えたのも久しぶり、めいっぱい笑ったよ。
さ、がんばろっと。
↓ セットリスト ↓
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▲
by koco_hinata
| 2015-09-13 23:20
| music